モノグラムとクロス刺繍

クロス刺繍との出会い。それは私が小さな頃家の鏡台にありましたミニマットといいましょうか、そこに小さなお花なんかが色とりどりに刺繍されていたのですが、うっとりするような素敵なマットでした。そのマットは私の母が作ったもので、いつの間にやらその作品はどこかにいってしまったようですが、私の刺繍好きはこの頃から始まったように思います。刺繍好きといいますのは、刺繍の作品を眺めること、また手に入れること、習い事で刺繍の作品を作ることに至極幸せを感じたものです。

また同じ頃、全く覚えていないのですが自分からお習字を習いたいと言い出したそうで、それから十数年という長い期間書道を習っていました。長い間続けた書道ですから師範もとりましたが、しばらく疎遠になってしまいました。美しい書体を眺めることは変わらず好きですから、いつの日か何らかの形で再開したいなとぼんやり思っていたものです。

刺繍とカリグラフィー。カリグラフィーは西洋のものですが、日本の書道に通じるものがあります。

ある時、この二つを合わせた、モノグラムのクロス刺繍を作品に取り入れてみようと思ったのです。(ヨーロッパでは昔公共の洗濯場でベットリネンからナプキン等を洗濯するため、王族貴族は名前のイニシャルからモノグラム刺繍を施したそうです。)きっかけは、気に入っていましたフランスのイニシャルの刺繍のワッペンがあったのですが、会社がなくなってしまいまして残念ながら購入する事が出来なくなっためです。

モノグラム刺繍は図案を探す事から始まりましたが、探してみると本当に色々な美しい書体がありまして、刺繍糸、また刺繍を施す麻生地もカラーがたくさんありますから、好みによる書体、カラーの組み合わせは無限大なところが魅力でもあります。

それにしましても、振り返ってみますと本当に不思議なものです。私を魅了して止まないことに幼少期から出会っていたのですから。そして今に至るまで私の視力が良いことは、刺繍をするためだったのかしらと思うのです。

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